中年以降、水晶体は年齢と共に徐々に濁っていきます。濁ったレンズではピントがあった映像を網膜に届けることはできません。一度濁ったレンズは、目薬や飲み薬では治らないため手術が必要となります。
当院の院長は眼形成手術だけでなく、白内障手術も25年以上で数千件の執刀経験があります。また、当院では10分程度の日帰り手術が可能です。お気軽にご相談ください。
※当院で行う白内障手術はすべて保険適応です。人工レンズは保険適応可能な単焦点レンズのみで、自費診療の多焦点レンズは取り扱っていません。多焦点レンズをご希望の場合は、対応可能な専門医をご紹介いたします。お気軽にご相談ください。
水晶体の袋が弱いケースが数百人に1人にあり、手術操作中に袋が破けることがあります。これは手術の開始後でないとわからないこともよくあります。術中に袋が弱いと判断した場合には、濁りだけを取り除き、人工レンズは入れずに、後日強膜という硬い膜に人工レンズを固定する手術を行います。
術中または術後の切開創から雑菌が目の中に入り、感染(眼内炎)が起こることがあります。統計では数千人に1人の発症頻度です。予防や早期発見には、手術前後の抗菌剤の点眼や定期診察が効果的です。万が一眼内炎の疑いがあれば緊急の対応をします。
白内障は加齢に伴い多くの方にみられる、大変身近な病気です。
当院では、標準的なガイドラインに基づいた白内障手術を行っています。